感動と希望に満ちた声！第47回中学生の主張富山県大会結果発表

第47回「中学生の主張富山県大会」が富山市で開催され、作文審査を通過した10名の中学生が、将来の夢や社会問題など、様々なテーマについて熱意のこもった発表を行いました。

大会は1979年の国際児童年を記念して始まった全国大会に呼応し、今年で47回目を迎えました。中学生たちが日頃の思いや考えを自らの言葉で表現することで、社会参加意識を高め、青少年の健全育成への関心を高めることを目的としています。

今年の最優秀賞は、高岡市立志貴野中学校3年の山口愛茉さんが「家族とは」というテーマで受賞しました。突然の父の死を経験し、家族の絆の大切さを改めて痛感した経験を力強く語ったことが評価されました。山口さんは、少年の主張全国大会への発表候補者として推薦されました。

その他、審査委員特別賞2名、優秀賞7名が選ばれ、それぞれの発表は、家族、自然、いじめ、災害など、多様な視点から社会や自分自身と向き合う中学生たちの姿を映し出していました。

これらの発表は、未来を担う中学生たちの希望と可能性、そして深い感性を示すものでした。彼らの熱意あふれる主張は、聴衆に大きな感動と勇気を与え、社会への関心を高めるきっかけとなったことでしょう。 全国大会での活躍にも期待が高まります。