北海道 帯広市  公開日: 2025年08月13日

帯広市記者会見詳報:平原まつり、猛暑対策、旧統一教会問題など市長が語る!

令和7年8月1日に行われた帯広市長記者会見の要約です。

まず、8月14日・15日に開催される「第78回おびひろ平原まつり」について、大道芸パフォーマンスや高校生による平和コンサート、神輿渡御「夢降夜」など、多彩なイベントが予定されていると報告されました。西2条南7丁目の街区廃止については、商店会高齢化による活動困難を理由に、イベントを他会場に移転・新たな企画を追加することで賑わいを維持する方針です。

猛暑対策として、クーリングシェルターの数を増やす取り組みが継続され、熱中症警戒アラート発令時の不要不急の外出自粛を呼びかけています。生活困窮者へのエアコン支援については、市単独での対応は難しいものの、公共施設への設置については使用頻度などを考慮し検討していくとのことです。

宿泊税の使途は、「観光客受入環境充実」「地域資源魅力向上」「持続可能な観光振興」の3方針に基づき、関係事業者との意見交換を経て決定されます。

旧統一教会解散後の財産移転先が帯広市の宗教法人「天地正教」であることについては、所轄庁の動向を注視していくとのことです。職員の接待禁止に関する内規策定は、今年度中の完成を目指しています。

戦後80年事業として、平原まつりで平和コンサートやパネル展示を実施します。市民まちづくりアンケートの結果は4年ぶりに改善しましたが、交通・商業施設の充実など課題も残っており、総合的な視点で取り組む姿勢を示しました。

最後に、米沢市長の進退については、現時点では「今の仕事を全力を尽くす」と述べ、支援者との対話を進めていく考えを示しました。また、学生主体の新たな形でおこなわれる七夕まつりへの期待も表明しました。
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帯広市の取り組み、すごく前向きで素敵ですね!特に、平原まつりのイベント内容が魅力的で、高校生による平和コンサートは感動的だと思います。高齢化による課題への対応も、イベント会場の変更や新企画追加という柔軟な姿勢が素晴らしいと思いました!クーリングシェルターの増設や熱中症対策も、市民のことをしっかり考えていて安心しました。七夕まつりの新しい形も気になります!

ありがとうございます。確かに、市民の皆様の生活と、帯広市の発展のために、様々な課題に向き合いながら、工夫を凝らして取り組んでいる最中です。特に高齢化問題は、全国的な課題でもあり、帯広市独自の取り組みが他の自治体にとっても参考になる部分もあるかと思います。若い世代の意見も参考にしながら、より良い街づくりを進めていきたいと考えています。七夕まつりの新しい形も、若い世代の感性が活かされた、素晴らしいものになることを期待しています。

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