水ぼうそう注意報発令！紋別管内で流行拡大の危険性

北海道紋別保健所管内において、水痘（水ぼうそう）の患者数が急増し、令和7年7月21日から27日までの間に注意報基準値（1人以上）を超えました。そのため、8月1日付けで水痘注意報が発令されました。

これは、今後流行が拡大する可能性を示唆しており、関係機関は感染予防への警戒を呼びかけています。

水痘は、発疹や発熱などの症状を伴う感染症です。特に乳幼児や免疫力の低い人にとって重症化のリスクが高いため、注意が必要です。

感染予防には、以下の点に気を配ることが重要です。

* 手洗い、うがいなどの基本的な衛生習慣を徹底する。
* 人混みを避ける、またはマスクの着用を検討する。
* 水痘の症状がある人との接触を避ける。
* 水痘ワクチン接種を検討する（特に乳幼児）。


すでに水痘の症状（発疹、発熱など）がある方は、速やかに医療機関への受診をお勧めします。 ご不明な点や相談事項がある場合は、紋別郡雄武町本町にある健康推進課（電話番号：0158-84-2023、ファックス：0158-84-4497、メールフォームによるお問い合わせも可能）までご連絡ください。 水痘の流行拡大を防ぐため、一人ひとりの感染予防対策が不可欠です。