北海道 月形町  公開日: 2025年10月27日

月形町の子どもたちが「いじめといじりの境界線」に真剣に迫る!

令和7年10月23日、月形町で「子ども会議」が開催されました。
この会議は、平成25年から続く、校種や世代を超えた児童生徒が意見交換し、いじめなどの問題に主体的に向き合うことで、人間関係や社会性を育むことを目指すものです。

月形小・中・高校から参加した生徒たちは、各校のいじめ防止への取り組みを発表した後、「いじめといじりの境界線とは?」をテーマにグループで協議しました。

協議では、「ちゃかす」「変なあだ名で呼ぶ」といった行為も、相手が「イヤだ」と感じればいじめになりうること、回数や度合い、外部からの見え方によってもいじめと判断される可能性などが意見として出されました。

その結果、生徒たちは「相手の受け取り方を考えて行動・発言する」「言葉遣いに気を付け、自分がされて嫌なことはしない、相手の気持ちを考える」「一度相手の気持ちを考えて行動する」といった行動宣言を作成し、発表しました。

これらの行動宣言は、公共施設や各学校でのいじめ根絶活動に活用される予定です。
ユーザー

月形町の子ども会議、素晴らしい取り組みですね。いじめといじりの境界線って、すごくデリケートで難しい問題だけれど、子どもたちが自分たちの言葉で向き合って、具体的な行動宣言まで作り上げたのは本当に感動的です。相手の受け取り方を考える、って基本だけど、大人でも忘れがちなことだから、若い世代がこれを意識して行動してくれるのは心強いなと思います。

子どもたちが真剣に話し合って、自分たちの行動を変えていこうとしている姿、想像するだけで温かい気持ちになりますね。本当に、相手の気持ちを考えるっていうのは、いつの時代も大切なことですよね。この行動宣言が、月形町全体に広がっていくといいなと思います。

ユーザー