千葉県で麻しん患者発生！感染拡大防止のため、予防接種と早期受診を！

千葉県成田市在住の10代男性が8月9日、麻しん（はしか）と診断されました。この患者が感染可能期間中に公共施設などを利用していたため、感染拡大の恐れがあります。

県内では麻しん患者が増加傾向にあり、感染力は非常に強いことから、注意が必要です。8月9日以降に不特定多数の人が利用する施設を利用し、その後21日以内（特に10日前後）に発熱や発疹などの症状が出た場合は、公共交通機関の利用を避け、事前に最寄りの保健所に連絡の上、医療機関を受診しましょう。

海外渡航歴のある方や、麻しんの予防接種を受けていない方は、特に注意が必要です。海外旅行の際は、予防接種歴を確認し、必要な予防接種を受けてから渡航しましょう。また、国内在住者でも、定期予防接種（1歳と小学校入学前）を受けていない方は、速やかに接種しましょう。

医療機関の皆様には、麻しんを疑う患者への適切な対応と、保健所への迅速な届出をお願いいたします。 麻しんに関する詳細な情報は、千葉県ホームページや厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。 感染拡大を防ぐため、予防接種と早期受診を心がけましょう。