沖縄県におけるサービス管理責任者および児童発達支援管理責任者研修について、分かりやすく解説します。この研修は、「基礎研修」「実践研修」「更新研修」の3種類があり、それぞれ一定の実務経験を必要とします。

「基礎研修」は資格取得を目指す方が受講し、「実践研修」は基礎研修修了後2年以上の実務経験を経て資格取得のために、「更新研修」は実践研修修了後5年ごとに受講が義務付けられています。 これらの研修を修了し、相談支援従事者初任者研修（講義部分）も修了することで、サービス管理責任者または児童発達支援管理責任者として配置できます。必要な実務経験については、沖縄県障害福祉サービス事業所等相談窓口へお問い合わせください。

更新研修の期限を過ぎると、配置できなくなり減算の対象となるため注意が必要です。また、指定更新にはこれらの研修の修了が必須です。

令和7年度の研修は全てオンライン開催で、日程は随時更新されます。受講申込方法は、基礎・実践研修は特定非営利活動法人おきなわ障がい者相談支援ネットワーク、更新研修は一般社団法人沖縄県知的障害者福祉協会のホームページをご確認ください。

研修制度の変更点や詳細な要件、よくある質問などは、関連PDF資料や各団体へお問い合わせください。 沖縄県生活福祉部障害福祉課にも問い合わせが可能です。 資格取得や更新を検討されている方は、この情報を参考に、スムーズな手続きを進めてください。