豊田市感染症警戒警報発令！伝染性紅斑・百日咳増加、ダニ媒介感染症にも注意

豊田市では、複数の感染症の発生が例年を上回っており、警戒が必要です。特に、伝染性紅斑は愛知県から警報が発令されるほど増加しており、百日咳も報告数が急増しています。咳などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

さらに、ダニ媒介感染症（SFTSなど）の患者も発生しており、ダニへの注意も呼びかけられています。これらの情報は、1981年から行われている感染症発生動向調査に基づいています。この調査は、感染症法に基づき、感染症の発生状況を把握し、まん延防止につなげることを目的としています。

豊田市では、全数把握感染症と定点把握感染症の両方のデータを提供しています。全数把握感染症は、医師が保健所に届け出る義務のある感染症で、令和7年7月31日現在の報告状況が公開されています。定点把握感染症は、指定医療機関からの報告に基づき、週報と月報で公開されています。

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザについては、推移グラフも公開されています。詳細は、豊田市保健部感染症予防課（0565-34-6180）または、関連機関のウェブサイトをご確認ください。 感染症予防のため、最新の情報をこまめに確認し、適切な対策を講じるようにしましょう。