高知県 香美市  公開日: 2025年11月01日

【高知発】絵画の「顔」が変わった!具象から抽象へ、前衛芸術の熱い時代を辿る新収蔵品展

1950年代、高知県は具象表現が主流だった洋画の世界に、抽象表現という新しい風を吹き込みました。
それまで対立していた具象と抽象の表現は、混乱の時代を経て、今では共に存在しています。

本企画展では、この高知の洋画の歴史を、小原義也、片木太郎、濱口富治、依光隆といった作家たちの新収蔵品約40点を通して紹介します。
絵画表現の変遷と、前衛芸術が興亡した時代に触れてみませんか。

会期:2025年11月1日(土)~12月21日(日)
観覧料:一般400円(高校生以下、香美市民、障害者手帳等提示者は無料)
※毎週日曜には学芸員による作品解説も開催(予約不要)
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高知の洋画って、具象と抽象がぶつかり合って、でも最後は共存するようになったなんて、なんだか人間の関係みたいで面白いですね。時代の流れの中で新しい表現が生まれる過程って、すごくドラマチック。新収蔵品でその歴史を辿れるのは、知的好奇心をくすぐられます。特に前衛芸術の興亡って、どんなだったんだろうって気になります。

なるほど、人間の関係に例えられるとは、鋭い視点ですね。確かに、時代背景や作家たちの情熱がぶつかり合って、新しい表現が生まれてきた歴史というのは、絵画だけでなく、色々な分野に通じるものがあるかもしれません。前衛芸術の興亡、私も気になります。きっと、当時の人たちも色々な思いで作品に向き合っていたのでしょうね。

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