【住民票・証明書】あなたの名前の文字が変わる？行政標準文字導入のお知らせ

令和7年11月から、全国の自治体で行政事務に使われる文字が「行政事務標準文字」に統一されます。

これは、自治体間のシステム標準化の一環で、住民票や各種証明書、郵送物などの宛名で使われる文字の形が、一部変更される可能性があります。

「行政事務標準文字」は、デジタル庁が作成した、戸籍や住民票で使われる標準的な文字に基づいたものです。これにより、行政サービスの効率化や災害時の迅速な対応を目指します。

文字の変更は、部首の大きさや線の曲がり具合などの「字形」の範囲内であり、漢字の骨組みである「字体」は変わりません。

皆さんが普段書類に記入する手書きの文字は、これまで通り使用できます。

お住まいの自治体によって導入時期や対象となる証明書・郵送物が異なりますので、詳細は自治体の発表をご確認ください。