大阪府 大阪市  公開日: 2025年10月31日

【重要なお知らせ】加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地、長期休園へ!歴史散策はいつまで?

加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地は、リニューアル工事のため、2024年9月1日から休園します。再開は2025年11月21日を予定しています。

この地域は1745年に加賀屋甚兵衛によって干拓が始まり、大阪市域の約3分の1に及ぶ広大な土地が開拓されました。会所建築は1754年に建てられ、小堀遠州流の庭園や数寄屋風の建物の一部が現存しています。1910年代には「愉園」と名付けられ、大阪の名園として親しまれてきました。2001年には大阪市有形文化財・史跡に指定されています。

休園中の問い合わせ先は、管理について長居公園事務所(06-6691-7200)、工事について建設局公園緑化部公園課(06-615-6769)です。

「新田会所」とは、江戸時代の大和川付け替え後の新田開発において、年貢米の徴収・貯蔵や維持管理、役人対応などを行った管理事務所のことです。大阪府下では、鴻池新田会所跡(国重要文化財)、安中新田会所跡、そして加賀屋新田会所跡の3つが公開されており、歴史的にも貴重な遺構とされています。

また、「住之江のまち案内ボランティアの会」は、地域の見どころや歴史、自然を案内し、地域振興に貢献しています。希望者は住之江区役所協働まちづくり課(06-6682-9832)へ連絡してください。
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加賀屋新田会所跡、リニューアル工事でしばらく休園なんですね。1745年から続く歴史ある場所が、どんな風に生まれ変わるのか、とても楽しみです。小堀遠州流の庭園や数寄屋風の建物が残っているなんて、歴史好きにはたまらない空間ですよね。休園中も、この地域の価値を再認識する良い機会になりそうです。

そうなんですよ、しばらくの間、その貴重な歴史に触れられなくなるのは残念ですよね。でも、リニューアルでさらに魅力的な場所になることを期待したいです。それにしても、1745年から続く干拓で大阪市域の3分の1も開拓されたっていうのは、すごい話ですよね。当時の人たちの情熱を感じます。休園中に、鴻池新田会所跡とか、他の新田会所跡を訪ねてみるのも良いかもしれませんね。

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