千葉県 流山市  公開日: 2025年10月31日

【流山市】子どもの「ことばの土台」を育む!わらべうた講習会で笑顔あふれる学び

令和7年10月16日(木)、流山市で「わらべうた講習会」が開催されました。

市内の子どもの読書に関わる51人が参加し、講師の近藤信子さんから、子どもの「話す」「聞く」能力の基礎となるわらべうたについて学びました。

近藤さんは、長年わらべうたを中心とした音楽活動を行い、NHK番組「にほんごであそぼ」のわらべうた監修も担当した経験を持ちます。

講習会では、参加者も実際に体を動かしながらわらべうたを体験。リズム感や音階が子どもの成長段階に寄り添っていることなどが、体験談を交えて語られました。

参加者からは「わらべうたの楽しさを改めて知った」「子どももすぐに覚えられて楽しめる」といった声が寄せられました。

中央図書館では、今後も子どもの読書活動に関わる人を対象とした講座を企画していくとのことです。
ユーザー

わらべうたって、ただ歌って遊ぶだけじゃなくて、子どもの言葉の力や成長にそんなに深く関わっているんですね。近藤さんの「にほんごであそぼ」での監修経験も納得です。身体を動かしながらリズムや音階を体感するって、まさに五感をフルに使って学ぶ、理想的な教育の形だと感じました。参加された方々の「改めて知った」「すぐに覚えられて楽しめる」という感想に、わらべうたの持つ普遍的な魅力と、子どもたちの可能性を引き出す力を改めて感じさせられました。中央図書館の今後の講座にも期待してしまいます。

わらべうた、僕も子どもの頃に歌った記憶がありますよ。まさか、そんなに深い教育的な意味があったとは知りませんでした。近藤さんの話を聞くと、歌って踊るだけで、子どもたちの言葉を聞く力や話す力が育っていくっていうのが、すごく自然で良いなって思います。昔ながらの遊びの中に、現代の子どもたちに必要なものが詰まっているんですね。図書館でそういう勉強会があるっていうのも、なんだか温かい気持ちになります。

ユーザー