【野鳥発見！】インフルエンザ疑い？それとも？状況別・正しい連絡先ガイド

傷病・死亡した野鳥を発見した場合、高病原性鳥インフルエンザ感染が疑われるケースとそうでないケースで対応が異なります。

鳥インフルエンザが疑われるのは、衰弱・死亡した野鳥が特定の鳥種（ハクチョウ、カモ、タカ、ワシ、カラスなど）で、国内の発生状況に応じた対応レベル（1～3）と報告基準（羽数）に該当する場合です。また、出血がなく状態が良い、外傷がないなどの症状も判断材料となります。この場合、中島村役場企画振興課または白河合同庁舎守衛室へ連絡してください。

鳥インフルエンザの可能性がない傷病野鳥は、むやみに触らず、そっとしておくか茂みに戻してください。改善が見られない場合は、福島県県南地方振興局または福島県環境創造センターへ連絡します。

死亡した野鳥は、鳥インフルエンザの有無にかかわらず、病原体を持つ可能性があるため、手袋・マスクを着用し、新聞紙に包んで密閉後、燃えるごみとして処分してください。

野鳥へのエサやりは、鳥インフルエンザの発生要因となるため、絶対にやめましょう。