家庭から食品ロスをなくそう！鹿児島市のユニークな取り組みとは？

鹿児島市は、食品ロス削減を推進するため、「鹿児島市食品ロス削減推進計画」を策定し、様々な取り組みを行っています。

その一つが、市内に住む小学生とその保護者を対象とした「食品ロス削減モニター」の募集・活用です。夏休み期間中に、家庭での食品ロス（食べ残し・手つかず食品）の種類や量を記録し、削減のためのアイデアを募りました。

参加者からは、「苦手なものも味付けを工夫して残さず食べる」「買ってきたものの消費期限や賞味期限をメモする」「冷蔵庫の中を整理する」「外食時は食べきれる分だけ注文し、持ち帰る」といった、実践的でユニークなアイデアが多数寄せられました。これらの優れたアイデアは、環境フェスタで表彰されました。

市では、この他にも食品ロス削減マッチングサービス「かごしまタベスケ」の運用や、ごみ減量・リサイクルに関する様々な啓発活動などを実施しています。