静岡県  公開日: 2025年10月29日

静岡県、全国初!認知症とともに生きやすい社会へ「認知症バリアフリー宣言」

静岡県は、認知症バリアフリー宣言を全国の自治体に先駆け実施しました。

認知症バリアフリー宣言とは、企業や団体が認知症バリアフリー推進への取り組みを宣言し、行動につなげることで、共生する心を社会全体で育む活動です。

2040年には高齢者の3割超が認知症または軽度認知障害と見込まれるため、認知症のある人もない人も、誰もが生きがいや希望を持って暮らせる社会づくりが急務となっています。

県は、県庁全体で認知症バリアフリーの視点を取り入れた事業展開や、民間企業・団体の取り組み推進を目的としています。

県は、「人材育成」「地域連携」「社内制度」「環境整備」の4つの区分で、従業員への認知症理解促進、地域との連携、介護と仕事の両立支援、利用しやすい施設・窓口整備などの具体的な取り組みを宣言しました。
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認知症バリアフリー宣言、静岡県が全国初なんですね。2040年には高齢者の3割超が認知症や軽度認知障害と見込まれるというニュースを見ると、他人事じゃないなって感じます。企業や団体が積極的に取り組んでくれるのは、認知症の方だけでなく、そのご家族にとっても大きな希望になるんじゃないでしょうか。県庁全体で意識を変えていくというのも、さすがです。

そうですね。認知症って聞くと、どうしても「大変な病気」というイメージが先行しがちですが、こうやって社会全体で支えていくという意識が広がるのは、とても心強いことだと思います。宣言だけでなく、具体的な取り組みまで示されているのが素晴らしいですね。人材育成や地域連携、環境整備など、多角的なアプローチで共生社会を目指しているのが伝わってきます。

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