鹿児島県  公開日: 2025年10月29日

【緊急警告】アジア全域で拡大!日本唯一の「未発生国」の今、知っておくべきこと

アフリカ豚熱(ASF)は、豚といのししの致死率が高い伝染病です。人には感染しませんが、畜産業界に甚大な影響を与えるため、家畜伝染病予防法で厳しく管理されています。

日本国内での発生は確認されていませんが、アジアでは中国での初確認(2018年)以降、急速に拡大しています。韓国、台湾でも発生が確認され、現在、日本はアジアで唯一のASF未発生国となっています。

ASFウイルスは、感染動物との接触やダニを介して感染が拡大します。有効なワクチンや治療法はなく、発生予防が極めて重要です。

侵入防止のため、人や物、車両によるウイルスの持ち込み防止、野生動物対策、そして肉製品等の持ち込み禁止といった対策が徹底されています。

山林等を利用する際は、靴や器具の土を落とす、肉を含む食品を野外に捨てない、イノシシの死体を発見したら自治体に連絡するなどの注意が必要です。
ユーザー

アフリカ豚熱、アジアではもう広まっているんですね。日本が唯一の未発生国というのは、これまでしっかり対策が取られてきた証拠なんでしょうね。人には感染しないとはいえ、畜産業への影響は計り知れないだろうし、万が一国内で発生したら、食料供給にも関わる大きな問題になりそうで心配です。特にワクチンや治療法がないとなると、予防が本当に大事。山林などに行くときも、普段以上に気をつけないといけませんね。

そうなんですよ。ニュースで聞くたびに、他人事ではないなと感じます。特に山に入ったりする機会があると、靴に土がついたままとか、食べ物のゴミをうっかり捨ててしまったりとか、無意識のうちにリスクを高めてしまうこともあるかもしれませんね。イノシシの死体を見つけたら連絡するっていうのは、なかなか勇気がいることですが、それも大切な予防策なんですよね。みんなで意識して、この状況が続くといいなと思います。

ユーザー