ダニ媒介感染症に注意！あなたの健康を守るための完全ガイド

近年、豊橋市周辺でダニ媒介感染症が増加しています。マダニやツツガムシによって、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群（SFTS）、つつが虫病といった感染症が引き起こされます。これらの感染症は発熱、発疹、消化器症状などを引き起こし、SFTSに至っては致死率が高いことも。

マダニは年間を通して活動しますが、日本紅斑熱は7～9月、つつが虫病は春～初夏と秋～初冬に発生ピークを迎えます。 農作業や草むらでの活動、山登りなどでは特に注意が必要です。ダニは小さく、刺されても気づかない場合が多いので、活動後は必ず身体をチェックしましょう。

ダニに刺されないためには、肌の露出を避け、長袖・長ズボンを着用し、虫除けスプレーを使用することが重要です。活動後はシャワーを浴び、服についたダニを取り除きましょう。

ダニに刺された場合、痛みや痒みがなくても、数日～2週間は体調に注意し、発熱や消化器症状が現れたらすぐに医療機関を受診してください。 ダニに刺されたことを医師に伝えることが重要です。 詳細は豊橋市保健所（0532-39-9104）または厚生労働省のホームページをご確認ください。 あなたの健康を守るため、ダニ対策を徹底しましょう。