埼玉県 熊谷市  公開日: 2025年10月29日

認知症を理解し、地域で支えあう「認知症サポーター」になりませんか?

認知症は誰にでも起こりうる脳の病気で、高齢者には特に多く見られます。認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域にするためには、周囲の理解と支えが不可欠です。

越谷市では、認知症を正しく理解し、温かく見守る応援者「認知症サポーター」を養成する取り組みを行っています。これまでに5万人以上のサポーターが誕生しました。

認知症サポーターとは、特別な活動をするのではなく、認知症を理解し、偏見を持たずに、できる範囲で認知症の人や家族を温かく見守り、手助けをする人です。受講者には「認知症サポーター証」と「サポーターリング」が配布されます。

「認知症サポーター養成講座」では、認知症の症状や予防、接し方などを約90分で学びます。講師は研修を修了した「キャラバン・メイト」です。

講座は、越谷市在住・在勤のグループ(小学生以上、数名から)で申し込む「出前講座」と、市や地域包括支援センターが主催する「個人で受講する講座」があります。どちらも無料です。

令和7年度の講座開催予定も掲載されていますので、ぜひご参加ください。
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認知症って、自分ごととして捉えるのが難しいと感じていたけれど、この記事を読んで、地域全体で支えることが大切なんだと改めて思いました。認知症サポーターという制度があるんですね。特別なスキルがなくても、理解しようとする気持ちがあれば誰でも応援できる、という考え方がとても温かいなと感じます。私も、まずは正しい知識を身につけることから始めてみたいです。

そうなんですよね、自分や身近な人がなるかもしれない病気だと考えると、他人事では済まされないですよね。認知症サポーターの養成講座、私も興味があります。90分で学べるなら、気軽に参加できそうですね。地域で支え合うって、とても心強いことだと思います。私も、何かできることがないか考えてみようかな。

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