奈良県 奈良市  公開日: 2025年08月12日

令和7年6月給食:奈良の郷土料理から沖縄の味覚まで!子どもたちの食卓を彩る献立

令和7年6月の学校給食では、様々なテーマに基づいたバラエティ豊かな献立が提供されました。

まず、「古都ならの日」献立では、奈良県産の米、玉ねぎ、青ねぎ、吉野くずを使った郷土料理が提供されました。「がんもの吉野くず煮」は、伝統的な製法で作られた吉野本くずを使用し、とろみづけに活用されました。

続いて、「食育の日」献立では、大分県をフィーチャー。かぼすの爽やかな香りと酸味が特徴の「白身魚のかぼすソースかけ」や、鶏肉を使った郷土料理「かしわ汁」が登場しました。かしわ汁は、かつて鶏肉が貴重な食材だった時代、無駄なく食料を消費する知恵が込められた料理です。

さらに、「地場産物ウィーク」では、奈良県産の食材をふんだんに使用した献立が提供されました。奈良県産大豆「サチユタカ」を使った「奈良大豆のポークビーンズ」や、宇陀市産のブルーベリーを使ったジャムなどが人気でした。他にも、奈良県産の野菜を使った郷土料理が多数登場し、子どもたちは奈良の食文化を満喫しました。

最後に「沖縄慰霊の日」には、沖縄の食材を使った献立が登場。沖縄県産のモズクを使った「もずくスープ」や「豆腐チャンプルー」など、沖縄の豊かな食文化を味わうことができました。

6月を通して、地元の食材を活かした献立や、各地域の郷土料理に触れる機会を提供することで、子どもたちの食への関心を高め、食育にも貢献する充実した給食となりました。
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わぁ、6月の給食、すごく魅力的ですね!「がんもの吉野くず煮」なんて、上品で美味しそうですし、「かしわ汁」の歴史背景も知れて興味深い!地産地消にも力を入れていて、子どもたちが地元の食材や文化に触れられる機会になっているのが素晴らしいと思います。特に「奈良大豆のポークビーンズ」は、普段食べられないものなので、子どもたちは喜んで食べたでしょうね♪ 食育にも繋がる素敵な取り組みだと思います!

そうですね、6月の給食はバラエティに富んでいて、見ているだけでも楽しくなりますね。特に、各地域の郷土料理を取り入れた献立は、子どもたちに食文化の多様性や素晴らしさを伝える上でとても効果的だと思います。地場産物の活用は、生産者の方々への支援にも繋がるでしょうし、環境面にも配慮されている素晴らしい取り組みですね。子どもたちの笑顔が目に浮かびます。

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