大津市で百日咳患者急増！赤ちゃんを守るために今すぐ知っておくべきこと

全国的に百日咳患者が増加しており、大津市でも例年以上に患者数が増えています。百日咳は百日咳菌による感染症で、乳幼児では重症化し、死に至る危険性も高い病気です。成人では軽症の場合が多いですが、菌を排出するため、新生児や乳児への感染リスクがあります。

咳が続く場合は、医療機関への受診を。受診の際は、事前に電話で確認し、マスク着用にご協力ください。 予防には、咳エチケット、手洗い、消毒、換気の励行が大切です。

百日咳ワクチン接種は、感染リスクを大幅に減らす効果があります。対象年齢の方は、速やかに接種しましょう。7歳6ヶ月以上の方も任意接種が可能ですので、かかりつけ医にご相談ください。

家庭内感染も報告されているため、家族全員で感染対策を徹底することが重要です。 大津市にお住まいの方は、最新の情報や予防策については、大津市健康福祉部保健所保健予防課感染症対策係（077-522-7228）までお問い合わせください。 小さなお子さんを守るためにも、今すぐ百日咳について理解を深め、予防対策を万全にしましょう。