北海道 名寄市  公開日: 2025年10月28日

【2025年4月1日施行】建築基準法改正!確認申請手続きが変わります

2025年4月1日より、建築基準法が改正され、建築確認申請の手続きが変更されます。

主な変更点は以下の通りです。

* **建築物の法区分変更と審査範囲の拡大:**
これまで「4号建築物」とされていた一部の建築物(例:階数2以下、延べ面積300平方メートル以下の木造建築物)も、法改正後は構造関係規定等の審査対象となります。
特に、階数2以下かつ延べ面積300~500平方メートルの木造建築物は、構造計算が必要になります。

* **都市計画区域外も確認申請の対象に:**
都市計画区域外でも、木造・非木造に関わらず、階数2以上または延べ面積200平方メートルを超える建築物は確認申請の対象となります。

施行直前は申請が混み合うことが予想されます。工事着手時期や確認済証の交付時期によっては、追加書類の提出が必要になる場合がありますので、余裕を持った手続きをお願いいたします。

詳細については、国土交通省や北海道のウェブサイトをご確認ください。
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建築基準法の改正、いよいよ来年なんですね。特に木造建築物で構造計算が必要になるケースが増えるというのは、安全性が高まる一方で、手続きが少し複雑になりそうだと感じました。都市計画区域外でも対象が広がるのは、改めて建物の安全性について考える良い機会になりそうです。

そうなんですよね。改正の内容、私も少し気になっていました。これまで「4号建築物」として扱われていたものが、構造計算の対象になるというのは、建物の安全性をより一層確実にするための動きなのでしょうね。手続きが複雑になると聞くと、少し身構えてしまいますが、安全のために必要なことだと割り切るしかないのかもしれません。都市計画区域外の建築物も対象になるという点は、住む場所に関わらず、みんなが安心して暮らせるようにという意図が感じられますね。施行直前は混み合うとのことなので、早めに準備を進めるのが賢明かもしれません。

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