フライング撲滅へ！佐渡市が最新「電子音スタート発信装置」を導入

佐渡市は、スポーツ振興くじ（toto・BIG）の助成金を受け、陸上競技などで使用する「電子音スタート発信装置」を導入しました。

従来の火薬式ピストルは、煙や音の伝達遅延が、強風時などの影響やスタートの公平性に課題がありました。

新装置は、電子音と光で同時にスタートを合図します。各レーンにスピーカーを設置できるため、選手全員が誤差なく同時にスタート音を聞き取ることが可能になり、フライング（不正スタート）の防止につながります。

この機材は、市内の陸上競技大会や学校記録会などで活用され、全ての競技者のスポーツ環境向上に貢献します。