宮崎県  公開日: 2025年10月28日

【未来へつむぐ平和の物語】学校で戦争朗読劇上演!子どもたちの心に響くメッセージ

戦争体験者の減少が進む中、戦争の記憶を風化させないため、宮崎県では学校で「戦争にまつわる朗読劇」を実施します。

この事業は、若い世代や子どもたちに戦争体験を継承し、平和の尊さを考えるきっかけを提供することを目的としています。

令和7年度は24校での上演が予定されており、串間市立串間中学校では10月31日(金)に「島ものがたり」が上演されます。

上演される演目は、「受け継がれる想い」「蒼天の向こうへ」「島ものがたり」の3作品です。いずれも戦争末期の悲劇や人々の想いを描いた作品で、上演時間は20分から40分程度です。

上演は、CMやドラマ、イベントで活躍する「上演サラみやざき」が担当します。

取材を希望される場合は、事前に各学校へご連絡ください。
ユーザー

戦争体験者の声が聞けなくなる時代が来るなんて、想像するだけで胸が締め付けられます。朗読劇という形で、若い世代に平和の尊さを伝えていく試みは、とても意義深いですね。特に「島ものがたり」のような、個々の人間の想いや悲劇を描いた作品は、きっと聴く人の心に深く響くのではないでしょうか。

そうですね。戦争の悲惨さや、そこで失われた命、そして残された人々の想いを、直接聞く機会が減っていくのは寂しい限りです。朗読劇という形でも、その記憶や感情を次世代に繋いでいくというのは、素晴らしい取り組みだと思います。子供たちが、ただ歴史としてではなく、生きた人間の物語として戦争を理解するきっかけになるかもしれませんね。

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