認知症サポーターになろう！地域で支える温かい見守り

認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、偏見なく、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。特別な活動ではなく、学んだ知識を伝えたり、相手の気持ちを理解しようと努めたりすることから始められます。

「認知症サポーター養成講座」を受講すると、サポーターとして認定され、「埼玉県認知症サポーター証」が交付されます。講座では、認知症の症状、治療、予防、本人や家族の気持ち、そして接し方などが学べます。

蓮田市では、令和7年度に講座が開催され、31人が参加しました。参加者からは、「日常生活でも活かせる」「寄り添いながら先々を考えたい」といった声が寄せられました。

また、自治会や企業など10人以上の団体であれば、希望の場所へ出向いての「出前講座」も実施しています。認知症への理解を深め、地域で支え合う活動に参加してみませんか。