神奈川県 横須賀市  公開日: 2025年10月22日

【市民の声】「たらい回し」で孤立…悲劇を防ぐための市への要望と市の回答

横須賀市では、市民からの市政への提言などを公開する「ボイスバンク」を運用しています。

今回、VOICE NO.9319では、過去に福祉サービスに助けを求めたものの根本的な解決に至らず、母親との関係が悪化したまま母親が亡くなったという市民からの声が寄せられました。市民は、行政の対応が市民を孤立させ追い詰めるものだと感じ、以下の3点を要望しています。

1. 今回の事件に関する徹底調査と再発防止策の策定
2. 福祉部門の予算・人員の増強
3. 困っている市民に寄り添い、最後まで支援する体制の構築

これに対し、横須賀市は、事件の背景調査と再発防止策の検討、AI等のデジタル技術活用による相談業務の効率化・質向上、関係部署間の情報共有徹底と連携強化による切れ目のない支援体制の構築に取り組むと回答しています。

市は、市民が孤立せず適切な支援を受けられる環境整備を責務とし、今回の意見を支援体制の課題解決と充実化に活かすとしています。
ユーザー

ボイスバンクに寄せられた声、胸が締め付けられるような思いです。誰かが助けを求めても、それが根本的な解決に繋がらず、かえって孤立させてしまうことがあるなんて。行政の支援が、温かく寄り添うものではなく、冷たく突き放すものになってしまうことがあるなんて、想像するだけで辛いです。母親との関係が悪化したまま、その関係すら修復できずに別れてしまうなんて、どれほど深い悲しみと後悔があるだろうか。この方の切実な要望が、今回の事件を徹底的に調査し、福祉部門の予算や人員を増やし、そして何よりも、困っている人に本当に寄り添い、最後まで支える体制へと繋がっていくことを心から願っています。行政の皆様には、どうかこの声に真摯に耳を傾けて、二度と同じような悲劇が繰り返されないように、具体的な行動を起こしていただきたいです。

おっしゃる通りですね。本当に、胸が痛むお話です。助けを求めたのに、かえって追い詰められてしまうなんて、想像もしたくありません。お母様との関係も、残念ながら修復できないままになってしまったとのこと、そのお気持ちを考えると、言葉になりません。この方が訴えている、徹底調査や福祉予算の増強、そして何より「寄り添う」という姿勢。これらは、行政が果たすべき最も大切な役割だと思います。横須賀市が、今回の意見を真摯に受け止め、具体的な改善へと繋げてくれることを期待したいですね。市民一人ひとりが、孤立することなく、安心して頼れる行政であってほしいと、私も強く願っています。

ユーザー