中小企業の成長を支援！広島県が金融商品登録制度を開始

広島県は、中小企業の経営課題解決を支援するため、「広島県サポート型金融商品登録制度」を創設しました。

この制度は、地域金融機関が企画する「経営サポート機能」を持つ金融商品の中から、県の施策「ひろしま未来チャレンジビジョン」に合致するものを「県登録商品」として認定し、広く周知するものです。

登録要件は、県費預託融資制度取扱金融機関であり、「ひろしま未来チャレンジビジョン」の推進に資する金融商品であること。さらに、利用者への有用なサポートサービスと定期的なフォロー体制が構築されていること、そして県内事業者（中小・小規模事業者含む）を対象としていることが求められます。

現在、広島銀行、もみじ銀行など6つの金融機関が参加しており、創業、事業承継、女性の創業、BCP・防災減災対策などの分野で登録商品が用意されています。

この制度を通じて、県は金融機関と連携し、県登録商品の周知を促進することで、中小企業の経営サポート機能の活用を推進していきます。