浦安市の「内水氾濫」に注意！都市型水害から身を守るために

浦安市では、1時間に50ミリメートル以上の大雨が降ると、内水氾濫による水害の可能性があります。

内水氾濫とは、降った雨が河川や海へうまく排水されず、市街地に溜まってしまう現象です。
通常時は下水道から排水されますが、河川が増水すると下水道への排水が逆流し、内水氾濫を引き起こします。

市街地では地面が舗装されているため雨水が染み込みにくく、短時間の大雨で雨水が一気に集まり、都市型水害が発生しやすくなっています。

市では、過去の集中豪雨を想定した浸水予測シミュレーションに基づき、水害ハザードマップを作成・更新しています。
（令和7年10月23日には「雨水出水浸水想定区域」が公表され、ハザードマップも更新予定です。）

雨の強さの目安として、1時間に50～80ミリメートルの「非常に激しい雨」では、中小河川の氾濫や水害発生の可能性が高まります。避難勧告なども出される場合がありますので、日頃からハザードマップで浸水リスクを確認し、対策を講じることが重要です。