【海外在住のあなたへ】国政選挙の投票権、諦めないで！在外選挙制度のすべて

日本国外に住む日本国民が、国政選挙の選挙権を行使できる制度が在外選挙制度です。

この制度を利用するには、まず「在外選挙人名簿」への登録申請が必要です。申請には「出国時申請」と「在外公館申請」の2つの方法があります。

出国時申請は、国内の最終住所地の市区町村選挙管理委員会へ、転出届提出後に申請します。本人または代理人（委任状必要）が直接窓口で行い、郵送はできません。

在外公館申請は、引き続き3ヶ月以上同一領事館の管轄区域内に住所を有する方が、在外公館の領事窓口で行います。

登録が完了すると、「在外選挙人証」が交付されます。

投票は、投票記載場所がある在外公館での「在外公館投票」、または郵便による「郵便等投票」が可能です。一時帰国した場合などは、国内での投票もできます。

詳細な手続きや必要書類については、各在外公館や総務省・外務省のホームページをご確認ください。