旧処分場跡地、地下水・表流水の環境調査結果を公表

滋賀県は、栗東市小野地先の旧アール・ディエンジニアリング最終処分場跡地における、令和7年度第2回周辺環境影響調査（地下水等調査）の分析結果を公表しました。

調査は7月29日、8月21日に実施され、地下水では「H24-4(2)」地点で地下水位低下のため採水・分析はできませんでした。

調査項目は一般項目、有害物質、その他多岐にわたります。結果として、浸透水および地下水では、ひ素とほう素が一部地点で環境基準等を超過しましたが、これらは自然由来または大きな変動がないとされています。表流水では、洪水調整池でpHが環境基準を超過しましたが、その他の項目は基準内でした。

詳細な調査結果は、滋賀県ホームページで確認できます。