【衝撃の実態】「家族の世話」が当たり前？ 小中学生ヤングケアラーの実態調査

茅ヶ崎市では、家庭で家族のケアを担う「ヤングケアラー」の実態把握と支援のため、市立小中学校の小学5年生から中学3年生を対象にアンケート調査を実施しました。

調査には10,257人のうち8,494人（82.8%）が回答。ヤングケアラーは学業や心身の健康、社会性発達に影響が出る可能性がありますが、実態が把握しづらい状況があります。

この調査は、子ども自身がヤングケアラーへの理解を深め、自身の状況に気づくきっかけを作ることを目指しました。また、記名式（任意）で行われたため、支援が必要な子どもを個別に把握し、相談につなげることも目的としています。