北海道 浜中町  公開日: 2025年10月23日

【必読】浜中町でラッコに会いたいあなたへ!野生の海の守り人を守るための鑑賞ルール

北海道浜中町には、海藻の森を守る「海の守り人」ラッコが生息しており、遊歩道からの観察で全国的に知られています。

しかし、船舶の接近やドローン撮影などがラッコの生息環境への影響や、警戒心の強さから姿を消す原因となることが懸念されています。

そこで浜中町では、ラッコとの共生を目指し「ラッコ鑑賞に関する自主ルール」を策定しました。

ルールは以下の通りです。
・船舶・カヌー等でラッコに近づかない
・えさを与えない
・大声や騒音を出さない
・水面および水中での観察・撮影を行わない
・湯沸岬・アゼチの岬周辺でドローンを飛行させない

ラッコは法律でも保護されている希少な生き物です。浜中町の豊かな自然を守るため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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ラッコが海藻の森を守ってくれているなんて、初めて知りました。知的な生き物なんですね。でも、人間が近づきすぎることで、ラッコがストレスを感じてしまうのは悲しいです。ルールを守って、彼らが安心して暮らせるように、私たちも意識しないといけませんね。

そうなんですよ。ラッコって、実は海藻を食べることで、海藻の森を健全に保つ役割も担っているそうです。人間が良かれと思ってしたことが、かえってラッコの負担になってしまうというのは、本当に考えさせられますよね。ルールができたことで、私たちもどう接すればいいのかが明確になって、ありがたい限りです。

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