患者さんにとって安心・安全な薬局選びをサポート！認定薬局制度徹底解説

2023年8月1日施行の改正薬事法により、患者が自分に適した薬局を選びやすくなるよう、特定の機能を有する薬局の認定制度が導入されました。

この制度では、地域連携薬局と専門医療機関連携薬局（がん）の2種類が認定されます。地域連携薬局は、入退院時や在宅医療など、医療機関との連携を密に行い、継続的な服薬指導を提供する薬局です。一方、専門医療機関連携薬局（がん）は、がん診療拠点病院等と連携し、高度な薬学管理や特殊な調剤に対応できる薬局です。

鹿児島県では、令和7年7月1日現在、地域連携薬局が37件、専門医療機関連携薬局が2件認定されています。（具体的な薬局名と所在地は本文参照）

認定を受けるには、都道府県知事への申請が必要です。申請書類は、地域連携薬局と専門医療機関連携薬局で一部異なります。新規申請と更新申請、それぞれに必要な書類と手数料が記載されています。また、薬局の名称変更や閉鎖など、変更が生じた場合も届け出が必要です。

認定期間は1年で、更新手続きが必要です。申請に関する詳細や問い合わせ先は、保健福祉部薬務課（電話番号：099-286-2806）までお問い合わせください。 認定薬局制度を利用して、安心して薬局を選ぶことができるようになりましょう。