愛媛県 伊方町  公開日: 2025年10月22日

【締切間近!】地域の宝を守り育てよう!伝統文化保存維持費用助成金のご案内

公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団が、令和8年度「地域の伝統文化保存維持費用助成」の希望団体・個人を募集しています。

この助成金は、消滅の危機にある地域の民俗芸能や民俗技術を後世に伝えるため、特に後継者育成に必要な活動を支援するものです。

助成対象は、民俗芸能または民俗技術の継承・後継者育成に努力している団体・個人です。

助成条件として、令和8年度中に後継者育成と保存継承に必要な費用(道具整備費、材料費、研修費、記録保存費用など)の支出を予定しており、外部からの資金協力が不可欠な状態であることが求められます。また、都道府県教育委員会または知事部局の文化関係所管課の推薦が必要です。国指定の重要無形民俗文化財や、国・他財団からの助成を受けている・受ける予定のあるものは対象外となります。

助成金額は、地域の民俗芸能は1件につき70万円、地域の民俗技術は1件につき40万円を限度とします。

申込期限は2025年11月28日(金)です。申込希望者は、事前に伊方町教育委員会生涯学習課文化・スポーツ推進係(0894-38-2661)へご相談ください。
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地域の伝統文化が危機に瀕しているなんて、とても残念なニュースですね。後継者育成に特化した助成金があるのは心強いですが、推薦が必要だったり、すでに国などから支援を受けている場合は対象外になるという条件を見ると、本当に支援を必要としているところに届くのか、少し気になります。でも、70万円や40万円という金額で、失われゆく貴重な技術や芸能が守られるなら、それは素晴らしいことです。未来のために、こうした取り組みがもっと広まるといいなと思います。

そうですね、伝統文化って、一度途絶えてしまうと、もう二度と蘇らせるのは難しいものだから、そういう意味では今回の助成金は本当にありがたい話だと思います。推薦が必要なのは、確かにハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、それだけ真剣に活動している団体を見極めたい、という財団側の意図もあるのかもしれませんね。70万円や40万円という金額が、後継者育成にどれだけ大きな力になるのか、想像すると応援したくなります。失われゆくものがある一方で、こうして未来へ繋ごうとする動きがあるのは、希望を感じますよね。

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