知的障害のある方のための「療育手帳」とは？申請・更新・再交付まで徹底解説！

療育手帳は、知的障害のある方が様々な制度を利用するために必要な手帳です。
知的障害とは、発達期（おおむね18歳まで）に知的な能力に障害があり、日常生活に支障が生じ、特別な援助が必要な状態を指します。

申請には、判定機関での判定後、必要書類を住民福祉課へ提出します。申請から交付まで約2ヶ月かかります。
18歳未満の方は奈良県中央こども家庭相談センター、18歳以上の方は知的障害者更生相談所での事前判定が必要です。

手帳交付後も、定期的な再判定（更新）が必要です。
障害の程度が変わった場合、手帳を破損・紛失した場合は再交付申請が可能です。
県外からの転入や、住所・氏名変更等が生じた場合は、変更申請が必要です。
死亡等により手帳が不要になった場合は、返還申請を行ってください。

判定機関や問い合わせ先も明記されています。