広島県 三原市  公開日: 2025年10月23日

【要注意】「草焼き」が火災原因の1位!油断が招く危険な結末とは?

管内では、「草焼き」を原因とする火災が多発しており、令和6年には発生した火災59件のうち、実に19件が草焼きによるものです。過去には、草焼き中に衣服に燃え移り負傷する事例も発生しています。

火災の多くは「油断」が原因です。食事のために短時間離れた隙に燃え広がったり、「このくらいの風なら大丈夫」と判断した日に強風にあおられて延焼したりするケースが後を絶ちません。

特に空気が乾燥し、風の強い時期は火災が発生しやすくなります。草焼きが原因の火災は週末の昼間に最も多く、平日に比べ草焼きを行う人が増えることが背景にあるようです。週末しか作業できない事情がある場合でも、気象状況をしっかり確認し、「空気が乾燥し、風の強い日」は中止の判断をすることが重要です。

「雨模様だから今日しかできない」といった理由で無理に草焼きを行うと、火災になれば元も子もありません。草焼きを行う際は、天気予報を確認し、計画的に実施しましょう。

また、野焼きは原則禁止されており、実施する前に管轄する消防署または出張所に届け出が必要です。届出は電話でも受け付けていますが、これはごみの焼却を許可するものではありません。草焼きの手順についても事前に確認しましょう。
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草焼きって、身近な行為だからこそ、油断が大きな事故につながるんですね。特に乾燥や強風の日は、たとえ短時間でも火元から離れない、風向きを常に意識するなど、改めて基本的な注意点を徹底する必要があると感じました。週末に集中する傾向も、忙しい中でも安全確認を怠らないことの重要性を示唆していますね。

そうなんですよね。ついつい「ちょっとだけ」とか「このくらいなら大丈夫だろう」って気持ちが出てきちゃうんですよね。でも、ほんの一瞬の油断が大変なことになる。天気予報の確認はもちろん、周りの状況にも気を配ることが大切だって、改めて教えられました。

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