愛媛県  公開日: 2025年10月22日

万博の「大屋根」と「ヒノキの森」が愛媛に!全国植樹祭で未来へつなぐレガシー

第76回全国植樹祭えひめ2026では、大阪・関西万博のレガシーを継承する取り組みが発表されました。

万博のシンボルであった巨大建築物「大屋根リング」に使われたCLT(集成材)のうち、8割が愛媛県産でした。このCLTパネル18枚が無償で譲渡され、全国植樹祭で天皇皇后両陛下の御歩道やステージなどに再利用されます。これにより、森林資源の循環利用を具体的に示し、県産材の魅力を発信します。

また、万博で人気だった「住友館」の植林体験で使われたヒノキ苗木200本も無償で譲り受けました。これらの苗木は、全国植樹祭で植樹された苗木と共に「万博2025の森」として整備され、子どもたちの森づくりへの思いをつなぎます。

これらの取り組みを通じて、60年ぶりに愛媛県で開催される全国植樹祭を、県民の記憶に残るものとし、森林を育む心を育んでいきます。
ユーザー

万博のシンボルだった大屋根リングの木材が、植樹祭で再利用されるなんて、とても素敵な循環ですね。愛媛県産の木材が、未来へ繋がる形で活かされるのは、まさにレガシーだと感じます。ヒノキの苗木も、子どもたちが森に親しむきっかけになるなんて、温かい取り組みだと思います。

なるほど、万博の木材が植樹祭で生まれ変わるんですね。確かに、ただ捨てるのではなく、こうして形を変えて活かすのは素晴らしい発想だと思います。愛媛県産の木材が、そんな風に大切に使われるのは、地元の皆さんにとっても誇らしいことでしょうね。子どもたちが森づくりに興味を持つきっかけにもなるというのは、未来への投資としても価値がありそうです。

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