真夏の危険、熱中症！最新情報と賢い予防法で乗り切ろう！

横須賀市では、熱中症予防啓発のため、市民から寄せられた川柳の紹介や、地域全体で「ひと涼み運動」を実施しました。

「ひと涼み運動」では、郵便局や薬局、商業施設、福祉施設などが協力し、白くまのぼりを目印に、暑さをしのげる休憩場所を提供。今年は例年より早く運動を開始し、9月末で終了しました。

また、環境省が運用する「熱中症警戒アラート」と「熱中症特別警戒アラート」についても解説。これらは、気温だけでなく湿度なども考慮し、重大な健康被害が懸念される場合に発表されます。

さらに、熱中症の予防策として、暑さを避ける、服装の工夫、こまめな水分・塩分補給、日頃からの健康づくり（食事、運動、睡眠）が挙げられています。室内での熱中症も半数程度発生するため、エアコンや扇風機の活用、室温・湿度管理の重要性も強調されています。

熱中症の症状が現れた場合の応急手当や、救急車を呼ぶべきケースについても具体的に説明。指定暑熱避難施設（クーリングシェルター）として、市役所や図書館などが、アラート発表時に避難場所として開放されることも紹介されています。