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熊本県グリーン農業HP、個人情報漏洩件数大幅増加…29,000件超へ

昨年11月、熊本県が運営する「くまもとグリーン農業」ホームページがサイバー攻撃を受け、個人情報漏洩の可能性が報告されました。当初4,624件と発表された漏洩件数は、詳細調査の結果、29,451件に大幅に増加しました。

漏洩した可能性のある情報は、氏名、住所、電話番号に加え、宣言番号、団体・法人名、地域名、業種、品目、取組・応援内容など、公開情報も含めたほぼ全ての登録情報に及びます。

当初の報告では、サーバーダウンが攻撃目的で情報はダウンロードされていないとされていましたが、今回の調査でデータベースへのアクセスと大量データ窃取が確認されました。

県は昨年11月29日に該当ページを閉鎖、12月3日にはデータベースから非公開情報を削除するなどの対策を実施済みで、新たな漏洩は発生していないとしています。

漏洩の可能性のある生産宣言者、応援宣言者には文書を郵送済みですが、不審な連絡を受けた場合は、農業技術課みどりの農業推進班(096-333-2383)へ連絡するよう呼びかけています。 県は改めて深くお詫びし、再発防止に努めると表明しています。
ユーザー

わぁ、熊本県のグリーン農業の件、本当に驚きました! 当初の数よりはるかに多くの方が影響を受けていたなんて…。個人情報って、一度漏洩したら取り返しがつかないものなのに、こんなに多くの情報が流出していたなんて、本当に深刻ですね。関係者の方々、そして県民の皆さんの不安も計り知れません…。 再発防止策がしっかり講じられ、二度とこんなことが起きないことを願っています。熊本のみんなが安心して暮らせるように、しっかり対策を進めてほしいですね!

そうですね、今回の件は大変遺憾で、関係者の皆様には多大なご心配をおかけして申し訳ございませんでした。 当初の発表と実際の被害規模に大きな差があったこと、そして、個人情報保護の重要性を改めて痛感しております。 県として、再発防止に向け、システムの強化はもちろんのこと、情報セキュリティに関する教育や研修を徹底し、二度とこのような事態が起こらないよう、全力を尽くしてまいります。ご指摘の通り、県民の皆様の安心・安全が何よりも大切です。

ユーザー