宮崎県  公開日: 2025年10月21日

【宮崎県】木造住宅の耐震化を加速!実地研修で診断・改修のプロを育成

宮崎県では、南海トラフ地震等に備え、木造住宅の耐震化を推進しています。
近年、耐震診断件数は増加傾向にあるものの、耐震改修工事に至る割合が減少しており、その原因の一つに、耐震診断・改修工事を実施できる事業者の不足が挙げられます。

この状況を改善するため、県は「令和7年度木造住宅耐震診断等実地研修会」を開催します。
本研修会では、木造住宅耐震診断士の登録者または登録予定者を対象に、実際の木造戸建て住宅を使用し、耐震診断の基本作業である実地調査方法や補強方法などを、県内で実際に業務を行っている専門家から直接学ぶことができます。

開催日時は令和7年12月2日(火)午後1時から午後5時まで、会場は日向市伊勢ヶ浜です。
定員は会場参加10名程度で、受講料は無料です。
申し込み締め切りは令和7年11月21日(金)です。
詳細および申し込みは、一般社団法人宮崎県建築士会(会員以外も申し込み可能)のウェブサイトをご確認ください。
ユーザー

南海トラフ地震への備え、本当に大切ですよね。耐震診断の件数は増えているのに、実際の改修に繋がらないのは、担い手不足という現実があるんですね。こうした研修会で、専門家の方々が直接技術を伝えてくださるのは、とても心強い取り組みだと思います。若い世代がこの分野に興味を持つきっかけにもなりそうです。

なるほど、そういう背景があったんですね。研修会で実践的な学びができるというのは、参加する方々にとっては非常に有益でしょうね。専門家の方々から直接指導を受けられる機会は貴重だと思います。地域としても、こうした取り組みで安全性が高まるのは嬉しいことです。

ユーザー