錦江町、豊かな森を守る新条例施行！森林所有者の責務と取引の事前届出とは？

錦江町は、面積の約75％を占める森林の保全と多面的機能の維持のため、「錦江町森林の整備保全に関する条例」を制定しました。

この条例は、皆伐後の未再造林森林の増加による機能低下への懸念から、豊かな森林を次世代へ引き継ぐことを目的としています。

条例では、森林所有者等に森林の適正な管理と多面的機能の維持増進への努力を求めています。また、町内の森林（立木のみも含む）の売買契約締結時には、その30日前までに当事者の情報や取引後の利用目的などを町へ届け出る事前届出制度が設けられました。

条例は令和5年6月7日に施行され、事前届出制度は令和6年1月1日から適用されています。