富山県、未来へつなぐ「内水面漁業振興計画」を刷新！目指すは豊かな漁場と持続可能な産業

富山県は、内水面漁業の持続的な振興を目指し、新たな「富山県内水面漁業振興計画」を策定しました。

この計画は、9年前に策定された計画の見直しであり、社会経済情勢の変化に対応するため、令和7年10月にまとめられました。目標年次は令和13年度です。

基本目標は「森、川、海をつないだ豊かな漁場をつくり、持続可能な内水面漁業を目指す」ことです。

推進施策は以下の3つの柱で構成されます。
1. **内水面水産資源の回復と増大**: アユ、サケ、サクラマスの資源回復・増大に向けた取り組みや技術開発を推進します。
2. **内水面における漁場環境の再生と保全**: 良好な水質・水量の確保、水源涵養機能を持つ森づくり、生態系に配慮した河川環境の改善を進めます。
3. **活力ある内水面漁業づくり**: 漁協の経営強化、組合員の確保、遊漁の振興、養殖業の活性化を図ります。