青森で核融合エネルギーの未来を探る！盛況のうちに幕を閉じた報告会を徹底解説

2025年7月25日、青森県で「フュージョンエネルギー報告会」が開催されました。青森県ITER計画推進会議と共催で、文部科学省と量子科学技術研究開発機構の専門家による講演が行われ、核融合エネルギー研究開発の最新状況と今後の展望が示されました。

講演では、文部科学省研究開発戦略官の澤田氏と、量子科学技術研究開発機構六ヶ所フュージョンエネルギー研究所長の東島氏が、国家戦略としての核融合エネルギー開発の取り組みや、六ヶ所研究所における研究開発の現状について解説しました。

会場には、ITER計画や幅広いアプローチ活動に関するパネル展示も設置され、多くの参加者が熱心に内容を閲覧していました。

報告会は盛況のうちに幕を閉じ、青森県民に核融合エネルギーへの理解を深める機会を提供しました。 無料でありながら定員100名を超える参加者があったことから、このテーマへの高い関心の高さがうかがえます。 青森県は今後も、核融合エネルギーに関する情報発信を継続していく予定です。 詳細な報告内容については、青森県環境エネルギー部エネルギー・脱炭素政策課までお問い合わせください。