札幌の共生社会を象徴するロゴ＆愛称が決定！市民参加で生まれた「つながるさっぽろ条例」

札幌市は、「誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」のロゴマークと愛称を決定しました。令和7年4月1日から募集を開始し、多くの市民からの応募の中から、最優秀賞と優秀賞が選ばれました。

最優秀賞のロゴマークは、土肥純一郎さん（東京都世田谷区）の作品で、「SAPPORO」の文字を個性豊かな人々が手をつないで円を描いているデザイン。 「つながり合う共生のまち」を優しく表現しています。

最優秀賞の愛称は、成松義昭さん（愛媛県松山市）の「つながるさっぽろ条例」。シンプルで分かりやすく、子どもにも親しみやすい点が評価されました。

優秀賞にも、北斗七星とすずらんを組み合わせたデザインや、雪の結晶をモチーフにした作品など、個性豊かなロゴマークと、「つなサポ」など覚えやすく親しみやすい愛称が選ばれました。

これらのロゴマークと愛称は、条例の理念を市民に広く伝えるため、今後の広報活動で活用されます。市民参加型の選考過程を経て決定したこれらのシンボルは、札幌の共生社会に向けた取り組みの象徴となるでしょう。 市民投票では222票が集まり、多くの市民が札幌の未来づくりに参加しました。 この結果、札幌市民にとってより身近で、理解しやすい条例となることが期待されます。