秋田県 秋田市  公開日: 2025年08月07日

秋田市長の記者会見詳報:夏祭りから防災対策まで、市政の取り組みを徹底解説!

令和7年7月30日に行われた秋田市長の定例記者会見の内容を要約します。

まず、夏祭りの盛況が報告されました。土崎港曳山まつりはコロナ後最多の約27万人、竿燈まつりは67団体266本の竿燈で賑わいを見せる見込みです。雄物川花火大会は4000発の花火を予定しています。

次に、総合計画策定に向けた取り組みが説明されました。有識者懇話会に加え、大学生や若者向けのワークショップを開催し、幅広い世代からの意見を収集しています。市長自身も市民サービスセンターや秋田大学を訪問し、意見交換を行う予定です。

新スタジアム建設・改修については、株式会社梓設計がコンサルタントに決定しました。愛媛今治や金沢のスタジアム設計実績を持つ同社が、新設・改修両案について助言・提案を行います。

生活保護費の障害者加算の認定誤りについては、県の裁決を受け、返還請求を取り消すことになりました。残る76名についても再調査を行い、憲法が保障する最低水準の生活を損なう恐れがあるとして、返還請求は見送る方向で検討しています。

戦後80年平和祈念行事として、8月17日にミルハスで平和祈念行事を開催します。高橋智史氏講演や土崎空襲をテーマとしたコンサートなどを予定しています。

9月1日の防災の日に向けて、8月29日に総合防災訓練を実施します。真冬の夜間地震を想定した厳しいシナリオで、関係機関との連携強化を図ります。また、全避難所の設営確認訓練も実施予定です。

最近の全国的な津波警報発令を受けて、秋田市は対象外ですが、各機関との連携体制は維持しており、情報収集に努めています。

参議院選挙の結果については、「勝者なき選挙」と評し、今後の政党の政策や能力が問われると述べました。また、政府の現金給付案については、自治体への負担増を懸念し、十分な準備期間を確保するよう訴えました。

市街地へのクマの出没については、罠の設置や注意喚起を行っていますが、人身被害の恐れがあれば駆除も検討しています。

秋田市選挙管理委員会の投票事務ミスについては、市長が謝罪し、再発防止策としてダブルチェック体制の強化などを指示しました。

最後に、スタジアム建設・改修案については、市民・県民への意見聴取を行い、住民投票は考えていないと明言しました。生活保護費の過大支給問題については、市全体の責任として、再調査・再決定を行い、説明責任を果たしていく方針です。最近の暑さや天候については、今のところ市民生活への深刻な影響はないものの、状況を注視し、必要に応じて対応していくとしています。
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わぁ、秋田市の取り組み、すごく活気的で未来を感じますね!夏祭りの盛況ぶりもすごいし、総合計画策定のためのワークショップ開催とか、若い世代の意見もちゃんと聞こうとしてる姿勢が素敵です✨ 新スタジアムの設計も楽しみだし、生活保護費の問題への対応も、憲法に基づいた丁寧な対応に安心しました。防災訓練も本格的で頼もしい!全体的に、市民のことを本当に考えているんだなっていうのが伝わってきますね。

そうですね。市民目線での丁寧な説明と、未来を見据えた積極的な取り組みが素晴らしいですね。特に、若い世代を巻き込んだ総合計画策定や、生活保護費問題への対応は、行政の姿勢として大変重要だと思います。防災訓練も、万が一に備えてしっかりと準備を進めていることが伝わってきます。市民の安全と安心を第一に考え、着実に課題に取り組んでいる秋田市長のリーダーシップに感銘を受けました。

ユーザー