未来を担う中学生が地域と繋がる！勝山市のESD教育最前線

勝山市では、令和7年度（1学期）より、中学校でESD（持続可能な開発のための教育）を推進し、生徒が主体的に学び、予測困難な課題に対応できる力を育んでいます。

勝山南部中学校では、1年生が地域の織物産業を学ぶために蚕の飼育に挑戦。2年生は、防災教育として地震発生時の避難誘導シミュレーションや避難生活体験を行いました。

勝山中部中学校は、全校で校区内の清掃活動を実施し、地域の自然環境への理解を深めました。また、1年生はエコキャップをワクチン接種支援につなげる活動も行いました。

勝山北部中学校は、「勝山を美しく、元気に、有名に」をテーマに、1・2年生が地域活性化や環境美化に取り組んでいます。1年生は地域活性化に向けた街頭インタビュー、2年生は景観を伝えるポストカード作成と、その収益を地域に還元する活動を進めています。