千葉県で麻しん患者発生！感染拡大防止のため、予防接種と早期受診を！

令和7年8月4日、千葉県横芝光町在住の10歳未満の男性が麻しん（はしか）と診断されました。患者は感染可能期間中に不特定多数が利用する施設を利用していたため、感染拡大の可能性があります。

麻しんは感染力が非常に強く、発熱や発疹などの症状が出た場合は、公共交通機関の利用を避け、最寄りの保健所に電話連絡の上、医療機関を受診してください。受診は、感染拡大防止のため、非常に重要です。

近年、海外からの帰国者による麻しん患者が増加傾向にあります。海外旅行を予定されている方は、予防接種歴を確認し、必要に応じて予防接種を受けてください。

千葉県内では麻しん患者が増加しているため、予防接種の実施など感染予防に努めるよう、県民の皆様へ呼びかけています。医療機関の皆様には、麻しんを疑う患者への適切な対応と、保健所への迅速な届出をお願いします。

麻しんに関する詳細情報は、厚生労働省や国立感染症研究所などのウェブサイトをご確認ください。 少しでも症状が気になる方は、すぐに医療機関に相談しましょう。早期発見・早期治療が、あなた自身と周りの人を守ります。