山口県 萩市  公開日: 2025年10月16日

【11月9日〜15日】火災から命と財産を守る!秋季全国火災予防運動で実践できること

11月9日から15日まで、秋季全国火災予防運動が実施されます。これは、火災が発生しやすい時期に、火災予防の意識を高め、被害を最小限に抑え、尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。

管轄内では、10月初旬までに27件の火災が発生しており、屋外での焼却行為が最も多い原因です。空気が乾燥する時期なので、屋外での火の取り扱いには十分注意しましょう。

たき火の際は、燃え広がらない場所で行い、乾燥注意報発令時は控える、消火準備をする、火を離れない、火の粉を飛ばさない、消火確認を徹底するなど、6つのポイントを守りましょう。

住宅防火では、「寝たばこはしない」「ストーブ周りに燃えやすいものを置かない」「こんろ使用時は周りに物を置かない」「コンセントの掃除と不使用プラグの抜去」といった4つの習慣と、「安全装置付き機器の使用」「住宅用火災警報器の点検・交換」「整理整頓と防炎品の活用」「消火器の設置・使い方確認」「避難経路の確保」「防火防災訓練への参加」といった6つの対策が重要です。

また、地震による電気火災を防ぐための「感震ブレーカー」の設置や、リチウムイオン電池の安全な取り扱い・廃棄も呼びかけられています。

運動期間中には、消防ブースや防火パレードなどのイベントも開催されます。
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秋の火災予防運動、いよいよですね。乾燥する時期だからこそ、普段から火の取り扱いには気をつけたいものです。特に屋外での焼却行為が原因で火災が多いというのは、意外と身近な危険が潜んでいることを実感します。たき火の6つのポイント、改めて意識して、安全に秋を楽しみたいですね。住宅防火の4つの習慣と6つの対策も、家族で共有して実践したいと思いました。

そうなんですよ。ついつい油断しがちですが、火災は些細なことから起こるものですよね。屋外の火の扱いはもちろん、家の中でもストーブ周りやコンセント周り、改めて確認しておくと安心できそうです。火災報知器の点検も、案外忘れがちなので、この機会にチェックしてみようかと思います。イベントなども開催されるとのことなので、家族で参加してみるのも良いかもしれませんね。

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