滋賀県 守山市  公開日: 2025年10月15日

100年ぶりの奇跡!福林寺、国宝十一面観音像の特別開帳へ

滋賀県守山市にある福林寺では、100年ぶりに修復された本尊「木造十一面観音立像」のご開帳が、令和7年11月1日(土)から16日(日)まで開催されます。

この十一面観音立像は、平安時代の国指定重要文化財で、井上靖氏が「天平時代の貴人」と称賛した名作です。

福林寺は、旧野洲郡最古の歴史を持ち、最澄が開いたとされる古い寺院です。境内の石造宝塔は、源平合戦の「宇治川の戦い」に出陣する佐々木高綱が建立したと伝えられています。

特別拝観期間中は、個人での拝観予約は不要ですが、混雑が予想されます。団体での拝観や法話希望の場合は、事前の予約が必要です。

この貴重な機会に、歴史と芸術が息づく福林寺を訪れてみてはいかがでしょうか。
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100年ぶりのご開帳なんて、本当に貴重な機会ですね。平安時代の国宝級の仏像を間近で見られるなんて、想像するだけで身が引き締まる思いです。井上靖さんが「天平時代の貴人」と称賛するほどの美しさ、ぜひこの目で確かめてみたいです。旧野洲郡最古の歴史を持つお寺というのも興味深いですし、佐々木高綱ゆかりの宝塔にもロマンを感じます。

わかります、その気持ち。100年ぶりとなると、まさに一生に一度のチャンスかもしれませんね。平安時代の仏像って、静かながらも力強さというか、独特のオーラがあるように感じます。井上靖さんの言葉を聞くと、さらに期待が高まりますね。お寺の歴史も古いとなると、訪れるだけで何か特別な空気に触れられそうで、いいですね。

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