青森市浪岡地区水道水、マンガン基準値超過は解消！安全宣言のお知らせ

青森市浪岡地区で3月上旬に発生した水道水のマンガン濃度基準値超過について、朗報をお届けします。

津軽広域水道企業団の発表によると、3月6日には一部地域でマンガン濃度が基準値（0.05mg/L）をわずかに上回りましたが、その後、迅速な対策が講じられ、マンガン濃度は急速に減少しました。

3月10日には0.010～0.011mg/L、3月17日には0.002～0.003mg/Lと基準値の1/10以下にまで低下。4月1日には、浪岡地区の主要4地点（花岡配水場受水池入口、花岡配水場配水池出口、五本松地区管末、北大ポンプ所）において、マンガン濃度が0.001mg/L未満と検出限界値を下回る結果が確認されました。

これを受け、津軽広域水道企業団は8月7日、マンガン濃度基準値超過問題の終息を正式に宣言しました。青森市企業局水道部も、毎月実施している定期検査で良好な状態を確認しており、現在、水道水は安全に飲用できます。

当初、わずかな基準値超過ではありましたが、迅速な対応と継続的な監視によって、問題が完全に解決したことをご報告させていただきます。詳細については、津軽広域水道企業団の公式ホームページをご確認ください。ご心配をおかけした皆様には、深くお詫び申し上げます。