令和6年12月、健康保険証が廃止！マイナ保険証への移行で変わる手続きとメリット

令和6年12月2日から、従来の健康保険証（国民健康保険証、高齢受給者証、限度額認定証など）が廃止され、マイナ保険証が基本となります。 既存の保険証は有効期限までは使用できますが、70歳以上の方はマイナ保険証または資格確認書が必要です。

マイナ保険証を利用するには、マイナンバーカードへの保険証利用登録が必要です。登録済みの方は、医療機関でマイナ保険証を利用できます。登録解除を希望する場合は、必要書類とマイナンバーカードを市役所へ持参してください。 登録済でもマイナンバーカード利用が困難な方は、資格確認書を交付します。

登録していない方は、「資格確認書」を交付します。これは、令和7年12月1日までに一斉交付され、保険証の代わりとして医療機関に提示します。 高齢受給者証や限度額認定証の情報は、マイナ保険証または資格確認書に記載されます。ただし、限度額認定証の情報は申請が必要です。

マイナ保険証のメリットは、就職・転職・引っ越しでも手続き不要、高額療養費の支払いが自動的に免除される、マイナポータルで医療費控除が簡単にできるなどです。 登録方法は、マイナポータル、セブン銀行ATMなどで行えます。

国民健康保険税を滞納している場合は、医療機関での窓口負担が全額自己負担となる可能性があります。詳細については、問い合わせ先までご連絡ください。 医療機関でのマイナ保険証利用状況は、厚生労働省ホームページで確認できます。 移行に関する不明点は、秋田市国保年金課までお問い合わせください。