群馬県  公開日: 2025年08月07日

8月病害虫発生予報!イネカメムシ大発生に要注意!早期対策で豊作を守ろう!

令和7年8月版病害虫発生予察情報(概要)によると、8月は高温多湿な気象が予想され、様々な病害虫の発生が懸念されます。

特にイネでは、イネカメムシの発生量が「多い」と予測され、出穂期前後の防除が重要です。不稔や斑点米による減収・品質低下を防ぐため、出穂期を0日目として、3~5日目と11~13日目に2回の薬剤防除を行うことが推奨されています。

その他、イネの斑点米カメムシ類(イネカメムシを除く)、紋枯病も「やや多い」と予想され、雑草対策や高温多湿への注意が必要です。

野菜・花き類ではオオタバコガ、果樹類ではハダニ類が「やや多い」と予測されており、早期発見と早期防除が重要です。ネギ、レタスでは軟腐病が「並」ですが、降雨後の高温には注意が必要です。

その他の作物についても、いもち病、縞葉枯病(イネ)、ハスモンヨトウ(野菜・花き類)、果樹カメムシ類、斑点落葉病、炭疽病(リンゴ)、黒星病、ナシヒメシンクイ(ナシ)など、平年並からやや多い発生が予想されています。

これらの病害虫に対しては、作物ごとに適切な防除方法を講じることで、被害を最小限に抑えることが可能です。詳細は、掲載されているPDFファイルをご確認ください。 早めの対策で、秋の収穫を成功させましょう!
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わぁ、8月の農業って大変なんですね!イネカメムシの発生が多いって聞いてちょっとびっくり。でも、出穂期前後の防除で減収を防げるなら、しっかり対策しておきたいですね。斑点米、見た目がちょっと…って言うか、美味しいお米が食べられなくなっちゃうのは嫌だなぁ。2回の薬剤散布、ちょっと大変だけど、美味しい新米のためなら頑張ります!(笑) 他の作物も色々気をつけなきゃいけないこと多いんですね。早めにチェックして、秋の収穫が楽しみになるように頑張ります!

そうなんだよ、お米作りは特に気候に左右されるから大変なんだよね。特に今年は高温多湿になるみたいだし、心配だね。でも、きちんと対策すれば大丈夫だよ。君が言ってたように、イネカメムシの防除は本当に重要だから、しっかりスケジュールを立てて取り組んでみよう。農家の人たちは経験と知識で、こうした課題を乗り越えて美味しいお米を育ててくれているんだからね。君も頑張って!美味しい新米が食べられるのを楽しみにしてるよ。 他の作物についても、できる範囲で気を付けていけば大丈夫だよ。何か困ったことがあったら、相談してね。

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